「サービスです」は言わなくていい

 昨日ICL治療を受けてきました。
ICLはレーシックと同じ視力矯正手術であり、レーシックは角膜を削って視力を調整しますが、ICLは眼の中にコンタクトレンズを挿入するものです。

ICL手術費用:¥646,000

内訳

右目:¥290,000(乱視なし)

左目:¥356,000(乱視あり)

まだ経過観察中ですが、術後は特にピントが合わずスマホやパソコンを見ることが難しかったです。
そのタイミングで私のブログに興味を持たれた方が何名か読者になっていただいたのですが、その方がどのような記事を書かれているのかまだほとんど見れていません。
落ち着いたらゆっくり見させていただきます。ありがとうございました。

【サービスで○○しています】
 さて、手術日の話ですが、施術していただいた医院では術後に写真を撮ってくれるようでした。
「サービスで写真撮影しておりますが、いかがでしょうか」と受付で言われました。
その際、医院の名前入りの「手術しました」的なことが書かれたプラカードを見せられたのですが、これって知人に見せたりSNSに投稿することで宣伝してもらおうという趣旨ですよね。

【万人に受ける言い回しはないけれど】
 私にとって「サービス」とは百パー「Give」なものであるという認識です。
お互いにとって記念にもなるし宣伝にもなるWin-Winであるなら、「よかったら写真を撮ることが出来ますがいかがでしょうか」だけで良いのではないかと思ってしまいました。
プラカードに名前が無ければ何とも思わなかったんですけどね。
商売として利用しているただのキャンペーンをサービスだと言われると、真意を隠して物事を有利に進めようとする営業マンみたいで何か反射的に嫌になります。
私みたいな捻くれた考えの人もいるので万人に受ける言い方は無いのかもしれませんが・・・。
ご飯を食べに行って「こちらお店からのサービスです!」と言われても、それ込みの価格設定してるよね、って思ってます。
「そのお酒に合うから、よかったらこれ少し食べてみて」と小鉢に少しよそってくれたら気持ちが伝わります。
私は人に騙されないように物事をどうしても構えて見てしまいます。
大したことじゃ無いのにこんな日常のサービスにまで構えてしまうなんて、自分がおかしいのか、世の中が世知辛いのか・・・。
ただ、本当は人の好意には素直に甘えられるようになりたいと思っています。