会社から逃げた日

 先週の木曜日から会社を休んでいます。初めて会社から逃げました。
話し合いの場を設けることになっているのですが、スケジュールの問題で次の水曜日まで行かないつもりです。
パワハラ気質の人と一緒になった現場や昼夜連続の激務の現場でも逃げたことなんて一度もなかったんですが、今回はすんなりと決断できました。
身体の不調として胸の動悸が止まらず電車の中で倒れそうになったり、味がわからない等の症状が現れました。
一番の原因は複数管理職らの指揮命令系統の機能していない指示からくる板挟みや八つ当たりからくるストレスだと思っています。
個人個人に何度訴えても変わらなかったことに対する怒りや虚しさがぐちゃぐちゃと混じり合ったような感情でしょうか。
身体や頭が全く動かないというより、これから先どうやったらいいのか、をずっとぐるぐる考えている状況です。
私個人の問題ならば逃げても何も解決しないのでしょうが、今回は少なくとも自社の当事者だけで4人です。(その先にジョイントベンチャー2社、約20名)
一度離れて冷静に考えられたらと思いますが、やり方をミスると、もうこの現場には戻れないというプレッシャーもあります。

最終的にどう着地させるのか。

定年近い50代の方たちの考え方ややり方が今さら変わることはかなり難しいなと思っていますが、一方で自分が納得のいく結末でないとこのまま仕事することは無理だろうなと感じています。
その影響が引っ越しや転職等で家族に及んでも厭わない、とまでは言いませんが、たぶん今のままを受け入れることは無理だろうなと思います。

育休までとって、仕事よりなにより家族が大事だと認識しているはずですが、こんな感情は自分で少しびっくりです。

今回は経験の中でも「できることならしない方が良い」ものの部類です。
この経験を糧に成長できるとかは全く思いません。
自分で選んだ行動ですが、さっさと終わらせたい。